こんにちは!TPSのブログをご覧いただき、ありがとうございます。m(__)m

TPSでは教室でも生徒さんのおうちでも、必ず色鉛筆を用意しています。

TPSの「自律学習」には 色鉛筆は(^-^*)/欠かせないアイテムだからです。PAK36_doremoiroenpitu20131005-thumb-autox1000-17015

と言っても、音符を色で覚えるわけではありません!

「TPSの自律学習ピアノ」では、譜面の情報の中の様々な要素を区別する時「印付け」に使っているのです。

例えば

黒鍵の音、タイの場所、黒鍵から白鍵戻るとき

また

和音や伴奏型の和音毎に色変え という方法もできます。

つまり、視覚的に素早く認識できる(視覚化する)ことで、音を出す前に譜面の内容をおおよその理解をしてしまうため、より合理的に譜読みの力が育つのです。特に大事なのは、これらの作業では生徒さん(お子様)ご自身が印を楽譜に書きこむことです。

色鉛筆でマークをつける、色分けするという作業を通して、すでに譜読みの半分の課程がクリアできることを発見しました。

そのため、TPSで学んでいる生徒さんの楽譜はどれもカラフルで、自分のオリジナルの楽譜になっています。

※導入期を除き、あまり挿絵が大きすぎるものや色彩が強いものは使用していません。この自分で書き込む印つけの妨げになってしまうからです。

講師側が書き込むよりは自分で書き込んだ印の方がずっと注意を払ってくれるのです。

子供たちは作業を通して体験したことをしっかり理解し、覚えていてくれる

これはある意味、すごいことです!

子供たちはなんという柔軟で限りない吸収力を持っているのだろう!といつも感心しています。

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