こんにちは!いつもTPSのブログをご覧いただき、ありがとうございます!
本日は「受験対策:楽典編2」です。
「一応、知識は勉強したけれど、どのぐらい身についているかわからない」
「楽典習ったけど、いろいろありすぎてどれから攻略したらいいの?」
とりあえず、どれぐらい知識がついたか、ある程度の学習期間を経たら挑戦してみるといいですよ。
楽典の演習問題には易しい問題、ひねった問題、複合問題と設問のスタイルも様々です。
まずは、基本の確認がいいですね。
写真左上部の「実用 楽典問題集」はだいぶ前に購入したものです。
(絶版になっているか心配。後で調べてみますね)
こちらには簡単な説明と問題が載せてあります。サイズが小さいので、持ち歩きには便利です。
ひねった問題はなく、基本的な問題が多いです。
一方、右側の「楽典練習115」は演習問題のみしっかり盛り込んであります。
上のパージの内容はおそらく「移調」と「指定された音をが音階に含まれている調を求めよ」ですね。
これらは楽典では中級から上級レベルの課題内容です。(受験生には必須ですよ!)
有名な黄色い本「楽典―理論と実習」 石桁 真礼生 他
は問題集部分が結構難しいという人が多いので、もう少し取り掛かりやすいものを探したところ見つけたものです。
カテゴリー別に問題麗が豊富なので、まずは力試しで”1項目を1問ずつ”挑戦してみましょう。
そうすると、何とかできる項目、かなり難しい項目、総合力で解く必要がある項目が見えてきます。
ここで、あなたは”敵を知り、己を知る”ことができましたね。(^O^)/
全ての領域で設問に回答できるようにしなければなりません。
ここからが 戦略、戦法の段階ですね!(^_-)-☆
比較的早めに攻略すべき雑魚キャラ(!)をお伝えしておきます。
- 「音階」 24の調の①調号②主音③音階④主要三和音
- 「音階」 関係調、5度圏
- 「度数」 ①長②短③完全④増⑤減 の違い
- 「度数」 転回音程、異名同音
まずはここをしっかり押さえます。
なぜならば、本来上記の4つの範囲は、ピアノや楽器を演奏するうえでも、楽譜を読むうえでも当然知っているはずの基礎中の基礎だからです。
基本をきちんと教えてくださる先生は、レッスン内での言葉の中に、すでに何度も使っておられるはずです。
◎ちゃんと先生の指示が理解できている人ならば、楽典の攻略も大丈夫。後は楽典の演習問題作業で精密度と処理の速さを身につけてください。
■あまり先生の指示が理解できずにレッスンを受けている人は、即行動しましょう!
・先生にもう少し詳しく説明してもらう ・楽典の参考書を読んで理解しておく
”わからない時には即、自分で調べる”が学習の基本になりますね!
楽典の演習問題は経験値が必要です。どれだけ自分で努力していくかが、実技と共に受験対策には必須の条件ですから、諦めずに頑張ってください!!
くれぐれも”過去問をとりあえずやってみよう”などと、安易な方法を考えないこと。
(*_*) 軽い装備で ラスボスに挑む無謀なマネ はしないでくださいね!
学習の場合は混同してますますわからなくなりますので、(/_;)要注意ですよ!
では、今日はこの辺で。暑さに負けず頑張ってくださいね!