落ち葉が目立つ東京から、おはようございます!
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今日はソルフェージュのことについて
なかなしっかりした音程が出せない受講生のIさん、どうも原因の一つに声を出すための筋肉ができていないことが関係しているようです。
今までの学習状況を聞いてみると、歌うのが得意ではなく、特に人前で歌うのはイヤで、できるだけ避けてきたとのこと。
ただ、問題なのはIさんが「音大へ受験を目指している事」
趣味でピアノを続けているならば特に問題はないのですが、音大志望となるとソルフェージュは不可欠です。
ともかく頑張って声を出せるようにする!というご本人の意思を再確認し、まずは腹筋の使い方から始めることになりました。
声楽専門の方は別のさらに効果的なトレーニング方法をご存知かもしれませんが、とりあえずTPSでは次のような点をポイントにご本人が自宅でもできる練習方法をお伝えしています。
1.声が身体の中で響いていることを感じる
ふだんからあまり大きな声を出すことがない人は、まず自分の身体に感じる響き(=反響)を知りましょう。
人によっては、「胸やおなかのあたりでふるえ(振動)を感じる」というようにとらえる人もいます。
また、話すときとはちがう声の出し方があることにも気づいてください。
2.腹筋を意識する
歌専門の本格的なトレーニングの前に、腹筋を使って声をおなかから出すことを始めます。
背筋を伸ばし、肩幅ほどの両足の開きで、横隔膜の下のあたりを呼吸と共に膨らませます。いわゆる腹式呼吸ですね。(細かいな説明は個々では省略