こんにちは!TPSのブログをご覧いただき、ありがとうございます!(^^)!

今日は「ピアノの自律学習」について です。

ピアノの自律学習」って何?と思われるでしょうね。

 

子どもの曲

TPSの目指すレッスンと練習のスタイルです。特に学齢期のお子様の習い事の姿勢として「長続きさせること」「楽しみながら進歩すること」「音楽を大事にする気持ちを育てること」を基本にしていきたいと考えているからです。

具体的には 「ピアノの自律学習」とは

*** お母さんに頼らずに自分だけでレッスンまでの練習をすること *** です!(^^)!

ピアノの練習は、毎日おうちで(ひとりで)コツコツ練習する点が、スイミングや体操に比べても大変です。(あえてスポーツの習い事との比較にしましたが、筋肉運動という点では共通するものがあるため)

昔からピアノのおけいこに関しては、”レッスン日が近づくと親子バトルが始まる” なんて噂も何度か耳にしました。熱心なお母様はおうちでおけいこに付き合うことも多かったようです。

このようなおうちでの練習のようす、「何かおかしい気がするなぁ」とずっと感じてきました。

TPSでは様々な工夫をして、この「ひとりで練習する自律学習」スタイルを確立しました。

例えば  教材の工夫、課題の分量、練習方法の定着、聴音ソルフェージュ、 etc.

専業主婦のご家庭が激減し、子どもたちが一人でおうちにいる時間が長くなってから20年ほど。

TPSではこのようなこどもたちの生活環境の変化も踏まえ、指導の方針を「自律学習」に転換しました。

TPSの「自律学習」では次のようなことを大事にしています。

  • 子どもたちは自分のできる範囲での頑張りをめざします。
  • つまずきや苦手なものは、対策を一緒に考えて解決します。
  • 生活に合わせてピアノや音楽の学習が負担になりすぎないようプログラムを考えています。
  • 指導者側では与える課題の内容をしっかり把握しスムーズな展開をさせます。
  • 「おけいこ(練習)」そのものをチャンクダウンします。
  • 学習テーマを個別に期間を設定して(ターム制)決めていきます。
  • 決めた学習テーマは、ピアノ・書き取り・ソルフェージュに連動させます。

・教材研究は指導者の最も必要な作業です。初歩~中級~上級への発展をどのように導くかを個性に合わせて考えます。≪この曲を通して何を学んでもらうのか≫を吟味しながら曲を選びます。

教材1「ともノ」

ピアノの自律学習」は生徒さんのとって有益なだけでなく、指導者にとっても教育への意識改革となり、指導スキルをグレードアップさせるものになりました。

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