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ピアノを習っている皆さん、夏休みの計画は順調ですか?

ピアノに向かう時間だけでなく、大自然と触れ合う時間も貴重ですね。ロマン派の小曲には題名のついた曲が多く、季節や自然の描写の物もたくさんあります。ぜひ、この夏、色々な体験を通して音楽の表現に役立つ感性をリフレッシュさせてくださいね(*^^)v

さて、この長い休みの間に、指導者の方も普段はなかなか取れない教材研究や教材作成に、嬉々として取り組みます。

今夏の目標はかなり前に集めておいた日本ではあまり見かけないエチュード教材の研究です。

BERTINI 2冊

この2冊は、以研修旅行中に東欧の古本屋で買い求めた『BERTINI』のエチュードです。

これは日本の楽譜売り場では見かけたことがありません。生徒さんに購入してもらうのは、取り寄せになるのかな~。日本の楽譜出版社ももっと色々な教材をどんどん出版してほしいといつも感じています。

 

研修旅行時の東欧では日本のようなピカピカの楽譜は高価なものなので、音楽を勉強する人たちはためらわずに古本屋でお目当ての楽譜を探しているようでした。この2冊とも、紙質も悪く中には書き込み(何語??)もあります。この書き込みも練習の様子がわかり、案外面白いのです。

音楽の利点は、同じようにクラシック音楽を学んでいる者同士で、音楽上の共通理解が簡単にできるということが言えます。演奏という共通言語を通して、世界中の人とコミニュケーションできるのが、(^_-)-☆なんといっても嬉しい!ですね。

 

というわけで、家事が一段落したら、今日もこの教材とじっくり向き合います。

”どのレベルの生徒さんに、どのように使ってもらおうかなぁ~(*’▽’)”

φ(.. ) 指導上のポイントを譜面上から拾いあげ、教材データをPCに入力しながら、教材リストにストックしていきます。( ..)φ

それでは、今日もお元気で!!